アゲートは石器時代より使用される最古のパワーストーンのひとつです。
世界各地で聖なる石として崇められ、護符や装飾品などに用いられてきました。
持ち主に幸福をもたらす守護石とされ、運気を向上させる力を持つとされます。
全体運を上げたい時や、チャンスやきっかけがほしい時などに身に着けるとよいでしょう。
アゲートの原石を輪切りにすると、まるで脳の様な模様が見えます。
この特徴的な模様から、和名を瑪瑙(めのう)と名付けられました。
頭脳を活性化させ、直感やひらめきを助ける力があると言われています。
発想力を高めたい時や、良い解決策を得たい時などにお試しください。
アゲートは石英などの微細な結晶の集合体です。
このことから≪構造を強化する≫という意味と効果が生まれました。
意志を強くしたい時や、運気や状況を安定させたい時などに使用します。
また大切な人との繋がりを強くしたい時にも力を貸してくれるでしょう。
決意を固めるという意味から、願望達成のサポートにも最適です。
古くはアゲートを解毒薬として用いてきました。
不要なエネルギーを中和し、心身の回復を促すなどの効果が期待できます。
さらには大地の力を宿すとされ、生命力アップの意味も備えた守護石です。
健康運全般を上げたい時や、心身の癒しがほしい時に使用するとよいでしょう。
アゲートは非常に染めやすい特性を持ちます。
このことから、知識や技術の吸収を助ける意味と効果を持ちます。
早く仕事を覚えたい時や、相手の良い点を真似たい時に役立つでしょう。
染色加工を行うことは、特別な意味も込められています。
それは色の持つ意味と効果を強化または補足するという点です。
アゲートは特にその傾向が強く、意味や効力を増強できると考えられてきました。
そのため古くより加工時術が確立され、装飾品や工芸品に施されていたとされます。
アゲート(縞瑪瑙)と近縁の石にカルセドニー(玉髄)があります。
これはどちらも微細な石英の集合体であり、成分も同じです。
結晶化が異なるだけであり、一般的に模様があるかどうかで区別します。
主に不透明で模様があるタイプをアゲート、半透明で模様が少ない(もしくはない)タイプをカルセドニーに分類します。
アゲートは内包する成分によって色々な模様やカラーバリエーションを持ちます。
それぞれ特有の意味と効果を持ち、エネルギー傾向にも違いが生じるようです。
例えばブルーレースアゲートは心を穏やかにする力を持つのに対して、レッドアゲートは活力を高める効果を持つとされます。
またアイアゲート(天眼石)などは強力な邪気祓いとして有名です。