北投石は台湾の北投温泉において発見された≪万病を癒す薬石≫です。
あらゆる病を癒す石とされ、古くから民間療法などに用いられてきました。
天然のラジウム等を含有しており、微量の放射線を発しています。
ラジウム温泉(放射線泉)のように、健康を促進する作用を持つとされてきました。
持ち主のエネルギーを活性化させるパワーストーンです。
健康維持のお守りとしてご活用ください。
北投石は、美や若さを保つ守護石として人気があります。
アンチエイジングしたい、いつまでも元気でいたい方にオススメの石です。
また肉体労働など、身体が資本となる職業の方にとっても良いお守り石となるでしょう。
古来より、健全な肉体には健全な精神が宿ると言われています。
身体機能を正常化する意味は、精神面にも良い影響を与えてくれるでしょう。
気持ちが前向きになる、精神的な余裕が生まれるなど、様々なプラス効果が期待できます。
元気を取り戻したい時や、メンタルを強くしたい時などにお試しください。
心身の健康は、生産性の向上に繋がります。
気力活力が高まり、意欲的に取り組むエネルギーが湧いてくるでしょう。
仕事で目標を達成したい時や、努力を成果に繋げたい時などにも最適です。
実現力を高めたい、意識を高く持ちたいという方にもオススメします。
北投石は1905年に台湾の北投温泉で発見された新しい天然石です。
源泉から湯川へと流れる際に、有効な成分が温泉生成物として沈殿します。
それらが石に付着して沈殿することで形成されたものが北投石です。
鉱物学的には重晶石の亜種で≪含鉛重晶石≫となります。
成長速度は10年に1ミリほどと言われており、大きな原石は滅多にお目にかかれません。
世界でも台湾の北投温泉と、日本の秋田県にある玉川温泉でのみ産出される希少石です。
日本では1898年に発見されていましたが、当時は鉛の硫酸塩と判断されていました。
後に北投石であることが判明して大正11年に天然記念物に、昭和27年に特別天然記念物に指定されています。
現在では採掘が禁止されているため、日本産の北投石は入手不可能です。
パワーストーンとして流通している北投石は、石そのものでなくセラミック加工ビーズです。
北投温泉の温泉生成物を混ぜて焼いた加工物となります。