マラカイトは古来より聖なる石として崇められたパワーストーンのひとつです。
持つ人の洞察力を高め、直感を助ける力を持つとされてきました。
良い解決策を得たい時や、判断力を高めたい時などに使用します。
相手の心の内を見抜くとされ、対人能力を向上させる意味を含みます。
営業職や販売職など、コミュニケーション力や交渉力を要する人達に最適です。
ビジネス運を上げたい時や、出世したい時に使用するのが良いでしょう。
恋愛で相手の気持ちを見極めたい時や、関係を発展させたい時などにも使用します。
古代エジプトでは、マラカイトを絵具や化粧品など幅広く使用していました。
世界的な美女クレオパトラもこの石のアイシャドーを愛用していたと伝えられています。
このことから美的センスや創造性を高める意味と効果を持つと信じられてきました。
芸術的センスやイマジネーションを高めたい時などに使用するのがよいでしょう。
(マラカイトは不純物を多く含むため、肌に付くとかぶれる可能性があります。そのため、本当にアイシャドーとして使用されていたかどうかは不明のようです。)
マラカイトを研磨すると、縞模様に沿って目のような模様が浮かびます。
このことから≪アイストーン≫などと呼ばれ、邪眼を防ぐ力を持つと信じられてきました。
人の想念や霊的影響など、あらゆる≪魔≫を祓う力を持つとされます。
その力は魔除けパワーストーンの中でも、上位レベルと言えるでしょう。
厄年や人間関係のお守りとして、ひとつ所有しておくと重宝するアイテムです。
かつてヨーロッパでは赤子の無事を願い、ゆり篭にマラカイトを付けていました。
このことから子供の成長を守る意味と効果も読み取ることができます。
お守りとして使用する場合は≪目の模様≫が重要であると考えられています。
強力な魔除け効果がほしい方は、しっかりと目の模様を持つ個体を選ぶとよいでしょう。
ヒーリングストーンとしても有効なパワーストーンです。
深い緑色には、高い浄化力と癒しの意味を持つとされてきました。
自然が持つ清浄効果や生命力を、持ち主に分け与えてくれるでしょう。
心身をデトックスしたい時や、深い癒しがほしい時などにお試しください。
マラカイトという名は、葉の緑色が似ている植物≪ゼニアオイ(malache)≫に由来します。
一方の和名は孔雀石(くじゃくせき)です。
これは縞模様の断面が孔雀の羽を広げた姿に似ていることから名付けられました。