マリアライトは素晴らしい癒しの力を秘めたパワーストーンです。
高次の波動を放つ石であり、魂からの癒しを実現してくれると言われています。
気持ちを穏やかにしたい時や、過去の出来事を乗り越えたい時などにお試しください。
自己の浄化・解放を促し、前を向いて進めるようサポートしてくれるでしょう。
誠実な愛を象徴する恋愛パワーストーンでもあります。
良縁や恋愛を成就させる意味と効果が期待できるでしょう。
たくさんの出会いというより、質の良い恋愛相手を望む場合に使用します。
例えば将来に繋がる出会いがほしい時や、パートナーとの絆を強めたい時などです。
お互いを尊重して思いやることができる相手と、この石が巡り合わせてくれるでしょう。
柱状に結晶することから、和名を曹柱石と言います。
このことから、持ち主の自立を助ける意味と効果が生まれました。
精神的な強さがほしい時や、経済的な安定がほしい場合に力を貸してくれるでしょう
猫目状の光を宿す個体を≪マリアライト・キャッツアイ≫と呼びます。
神秘的に浮かび上がる模様は≪目≫を象徴すると信じられてきました。
第六感を刺激して、直観力や洞察力を向上させる意味と効果が加わると言われています。
相手の気持ちを見抜きたい時や、インスピレーションを受け取りたい時などにご活用ください。
マリアライトは極めて産出量が少ないレアストーンです。
発見者であるドイツ人鉱物学者の妻マリアローザに因んで≪マリアライト≫と名付けられました。
これは宝石としてのコマーシャルネームであり、例えば紫色のタイプを鑑別した場合は≪パープルスキャポライト≫や≪バイオレットスキャプライト≫という結果が出ます。
鉱物的にはスキャポライト(曹柱石)という鉱物グループの一種です。
スキャポライトグループはカルシウム成分が多い≪メイオライト≫と、ナトリウム成分が多いものを≪マリアライト≫の二つに分けられます。
しばしば紫色のスキャポライト=マリアライトとする説明も見かけますが、正しくは≪成分的にナトリウムを多く含むスキャポライトこそがマリアライト≫となります。
区別はあくまで成分的なものであり、見た目で判断するのは困難でしょう。
また美しい紫色やピンク色は貴重カラーであり、実際には≪白・灰色・無色透明≫が多い石です。
高品質なものはアメジストにそっくりなため、昔はよく混同されていたようです。
現在ではそのパワーと美しさから、年々注目度が高まっています。