オブシディアンに伝わる意味と効果をまとめました。
オブシディアンの主なパワーは≪勝利≫≪魔除け≫です。
オブシディアンは、かつて武器などに使用されていたパワーストーンです。
戦いを有利にするという意味を持つことから、勝負運を上げたい時やライバルに勝ちたい時などに使用します。
古代ギリシャではオブシディアンを鏡として使用していました。
自分の姿を映すことから≪自己の内面を見つめる≫という暗示に通じます。
自分を見つめなおしたい時や本当の気持ちに気づきたい時は、オブシディアンの力を借りると良いでしょう。
自分を変えたい、自分自身に打ち勝ちたいという時にもおすすめです。
他には≪隠れた才能を引き出す≫として、仕事運などにも使用することできます。
鏡には≪魔を弾く≫という魔除けの意味もあります。
オブシディアンには武器としての力もあることから、強力に魔を祓う効果が期待できるでしょう。
厄年のお守りなどにも最適です。
占いや呪術に用いられた時代もあります。
オブシディアンの丸玉を覗き込むと、未来や真実が見えると信じられていました。
相手の本音を知りたい時は、オブシディアンを身にまとうと良いでしょう。
真実を見極める導きを与えてくれるはずです。
オブシディアンは和名を≪黒曜石≫といいます。
名前が示す通り黒色のパワーストーンです。
黒は何物にも染まらないということから≪自己を強く保つ≫という意味を持ちます。
精神的に強くなりたい時や実行力を高めたい時などにおすすめです。
オブシディアンは火山活動で噴出したマグマが冷え固まったものです。
地球の中心に流れる熱いエネルギーを秘めています。
気力活力アップのお守りとして使用することが可能です。
情熱を高めるという意味で、恋愛運に活用することもできます。
恋のライバルがいる場合は、持ち主が有利になるようサポートを与えてくれるでしょう。
オブシディアンと人類の関わりは石器時代まで遡ります。
叩き割ると鋭い割れ口ができる性質を利用して、矢じりや刃物などに使用されていました。
狩猟の道具であり狩った獲物を調理するナイフでもあるオブシディアンは、生きていくうえで不可欠な存在だったことでしょう。
時代が変わると今度は交易の材料などに変化していきました。
人類が成長するうえで切っても切れない特別なパワーストーンと言えます。
人がオブシディアンに惹かれるのも本能的にそれを感じ取っているのかもしれません。