ペリステライトはムーンストーンなどで知られる長石(フェルドスパー)の一種です。
ペリステライトというより≪ブルームーンストーン≫という流通名のほうが有名かもしれません。
乳白色~半透明の地色に月光を思わせる光が輝く、非常に美しいパワーストーンです。
ムーンストーンという名前のとおり、月のエネルギーを秘めた守護石とされます。
月と地球の関係のようにパートナーシップを象徴するとされてきました。
運命の相手を引き寄せる意味と効果を持つと言われています。
恋愛運や結婚運を上げたい時などにお試しください。
素敵な出会いを呼び寄せ、幸福な未来へと導いてくれるでしょう。
再びの縁を引き寄せるとして、復縁のお守りなどにも活用されます。
月は一定のリズムで姿を変えていきます。
このことから変化をスムーズにする意味と効果が生まれました。
人生がより良い方向に動くよう導いてくれるでしょう。
進路や転職など環境が大きく変わる時や、感情の整理を着けたい時などに身に着けます。
古来より、月には人の感情を左右する力があると信じられてきました。
そのため月の石を持つことで、その影響を防ぐことができるというのです。
ブルームーンストーン(ペリステライト)にも同様の意味と効果が期待できます。
気持ちを穏やかにしたい、常に冷静でありたいという方はぜひこの石をお試しください。
不思議なことに、動植物の多くは満月の日に出産や産卵を行います。
このことは妊娠や出産を助ける意味と効果を暗示するとされてきました。
生理的なリズムを助け、子宝を授かるようサポートしてくれるでしょう。
子供がほしい時や、安産を願う場合に最適なお守り石です。
古代の人々は月を連想させる石をムーンストーンという名前で呼んでいました。
実際○○ムーンストーンと呼ばれる石の多くが、共通したエネルギーを持つと言われています。
宝石としては精密な分析を行い、長石族の中でもアルカリ長石~アルバイトに該当するものをムーンストーンとしています。
これらの石はシラーと呼ばれる白~青の輝きを放つのが特徴です。
一方のペリステライト(ブルームーンストーン)は同じ長石でもアルバイトとオリゴクレースというものが溶け合った鉱物(固溶体)になります。
シラーではなく、ペリストリズムという光彩現象によって美しい青色の光を放ちます。
ややこしいことに、ブルームーンストーンと呼ばれる宝石にはペリステライト以外のタイプも存在します。
ラブラドライトというもので、同じ長石族ですが成分的にはアンデシンとカルシックラブラドーライトが溶け合ったものです。
青・緑・橙・黄色など多彩な輝き(ラブラドレッセンス)を示します。
中でも青色に光るものが、ブルームーンストーンという名前で販売されているようです。
確実にペリステライトを入手したい場合は、事前に確認してから購入するようご注意ください。